記事の補足メモ
以下の記事の補足。
daikichi2727.hatenablog.com
この記事では良いところを挙げたんですが、残念ながら100点満点の映画ではなくて。
個人的には、「敵の瑪瑙丸が強そうじゃない」というのが一番気になってる点です。
とはいえ理解もしていて。
本編100分程度で敵の敵らしさ、強さ、主人公との対立関係とかを描くのはとても難しいんだろうなと思います。
解説役の冥加にいくら強さを語らせても、視聴者へのインパクトは薄いわけで。
原作のラスボスの奈落を、映画の瑪瑙丸のポジションでは出せないですし。
いやー、ストーリーを作るって難しそうだなあ。
あと、殺生丸と桔梗が初めて出会うのがこの映画になるんですが、当然ですが何かが進展することはなく、出会って会話をしたたけで肩透かし感がありましたね。
映画はお祭りの側面を持っていると思いますが、じゃあ原作のキャラクターをたくさん出すことができれば満足させられるかというとそうでもなくて、映画の中での「役割」がなければ出しても効果は薄いなと感じました。